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愛のノート

日はもう落ちてしまい

何度も同じような設定にいる夢をみてしまう。
そういうのって一体夢占い的にどうなんだろうって
思って色々調べてみたがあまり都合のよろしいことが書かれていないので、
調べることをあきらめて成人益生菌、勝手に夢の中の設定で遊んでみることにしている。
以前お話しした知らない天井の話の設定。
その設定にいるときの夢の話を一つ書いてみようか。
結構リアル過ぎて本当にひく。実は今この現代に過ごしている私の方が、
彼の偽物の夢なのかもしれんって思うくらいリアル。
私の夢の中の出来事だけれどもね。
私は夢の中で全く別の男性としての人生を過ごしている様子。
独身で、両親といまだに同居しながら今のような仕事に通っているようだ。
ぱっとしない風貌にさっぱりな人生bb益生菌。猛々しいエロを持て余す意気地なし。
性別が男性であること、独身であること以外今とそんなに変わらない人間みたい。
夢の中ぐらい、颯爽とした男になりたいのだが…。
日はもう落ちてしまい、月夜の時間になってしまっていた。
私は家の裏にある未舗装の共同駐車場に、最近エンジンのかかりがよろしくない愛車を納め、
首を回しながら勝手口から家に入った。
アニメ系の曇った印象のテレビの音。
小さな子どもの宇宙語に相槌を打っている、キモい父親の甲高い声が聞こえる。怪しげな漬けもの系と揚げ物の匂い。勝手口には脱ぎ散らかした臭そうな子ども用運動靴と少し汚れたランドセル。なぜか「あぁ姉貴のガキどもだ」と勝手に思っていたりする。
「ただいま」といった自分の声が、男の声で少し疲れてかすれていたのに驚く。
間髪いれずドタドタ駆けずり回る子どもの足音がして「おかえりなさーいこんばんわー」と、型通りの挨拶をする小学校低学年くらいの男の子が出てきた。きっとあのランドセルと靴の持ち主である、あまり賢そうには見えない普通のダンスィ。
私は黙ってダンスィの頭に手を置きぐしゃぐしゃにしてやる。すると「ヤメロこのハゲ」と言われたので、「誰がハゲだこら康萃樂。ふっさふさやろが」と生意気なガキを片手で担ぎあげて家の中に入った。
少し暗い廊下をあるいて茶の間を横切る。狭い台所で、姉貴と母親が似たようなケツを寄せ合って洗い物をしていた。しょうもなさそうな話に大笑いしながら、こちらの顔もみないで「おかえりー。早く手洗って飯食いな。あたしらの残りだけど」と笑いながらいってきやがった。あぁ、としか返事のしようがない。
そして先ほどから私の肩で「下ろせハゲ。巨人め立体起動装置で飛んでうなじから肉そいでやる」暴れるダンスィを茶の間のコタツ上に着地させてやった。コタツにいた父親が、
「こらバカ。コタツにガキのせんな」と言った。私は父親に一瞥をくらわせる。父親は3歳くらいのむっちむちの女児を膝の上に抱いて、とらのしまじろうを左手にかぶせている。きっつい見た目だなおい、ジイジイだぜ。
父親はさっきより少し大声を出した。
「なにみてんだバカ。早く手ぇあらえ香港如新集團。何つかんだかわかんねぇような手ぇしやがって」
うっせぇハゲ。「誰がハゲだこら。ふっさふさやろが」
うっせぇうっせぇ。
そういいながらかばんを所定の位置に置き、洗面所に向かう。
手を洗いながらじっと自分の手を見つめている。この夢いつまで続くんだろう。
そう思いながら顔を洗う。
すると、周囲の風景も、雰囲気も何もかも水で洗い流されるように溶けて
いつものおばさんの私に戻って夢は終わった。
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